事業概要

事業概要

当社の収益は、以下2つから構成されています


①ファンド運用事業:ファンドの運用を担うことによって得られる管理報酬や成功報酬

②自己投資事業:手元資金を運営するファンドに投資することで得られる配当や売却益といった投資リターン

投資ファンドとは一般的に、投資家から出資を受けたファンドが、それぞれ事前に設定された領域やテーマに沿って資産の投資運用を行います。


ファンド運用事業

国や地域、既成の枠を超えて拡がるビジネスチャンスに着目し、グループ中核会社であるマーキュリアインベストメント等を通じてファンドを組成します。
これらのファンドには国内外の機関投資家等にご出資頂き、各ファンドの専属チームが魅力的な投資先の選定、投資実行、運用、Exitまでを一気通貫で行います。

マーキュリアインベストメントグループでは、オルタナティブ(代替)資産を主な投資対象としています。
オルタナティブ資産は、流動性が低いことから3-5年を目安として長期の保有を行います。この保有期間に我々を含むファンドマネージャーは投資先の価値向上やキャッシュフローの管理などを行います。その結果として、オルタナティブ資産への投資は、いわゆる伝統資産(国内株式、海外株式、国内債券、海外債券)を超えるリターンの獲得が期待され、近年、機関投資家の間でも新たな運用先として注目されている分野です。

ファンド運用事業

自己投資事業

自己投資事業

自己資金を用いてマーキュリアインベストメントグループが運営するファンドへの自己投資の他、今後のファンド組成を検討しうる領域への先行投資などを行います。

オルタナティブ運用においては、各ファンドマネージャーが自身の運用するファンドに一定程度の自己投資を行うことが一般的です。ファンドマネージャー自身が自己投資を行うことで、ファンド投資家と同じリスクを取ることから「セイムボート出資」とも呼ばれ、ファンドマネージャーによる、自身が運用するファンドへの強いコミットを示すことにもなります。

収益モデル

ストック収入である管理報酬が安定収益として事業を下支えするため赤字になりにくい収益構造です。ファンドの運営状況に応じてアップサイド収益として自己投資収益及び成功報酬が上乗せされます。

収益モデル
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