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株式会社ハッチ・ワークのご紹介

第一回目のコラムではBiztech投資戦略についてご紹介しましたが、今回はBiztech投資戦略における投資先の企業をご紹介します。

ご紹介する「株式会社ハッチ・ワーク」(以下、「ハッチ・ワーク社」)は、月極駐車場のビジネスモデルを変えて、新たな価値を創造されている企業です。
それではハッチ・ワーク社の代表取締役社長 増田様にお話を伺ってみましょう。

増田様の自己紹介をお願いいたします

1978年生まれ 神奈川県生まれ。

大学卒業後、セブンイレブン・ジャパンに入社。その後法人不動産仲介のFC化を事業化すべく、不動産業界に転身。2018年にハッチ・ワーク代表取締役に就任。自身の月極駐車場探しから感じた不便さを改善すべく、現在は不動産会社向けの月極駐車場オンライン契約システム「アットパーキングクラウド」を主力事業にサービス展開している。また2022年より不動産テック協会理事に就任。

ハッチ・ワーク社の主な事業内容を教えてください

月極駐車場オンライン契約システム「アットパーキングクラウド」及び、貸し会議室サービス「アットビジネスセンター」を中心に事業を行っています。コロナ禍において月極駐車場管理業務の効率化や収益力向上が注目されるようになり、また、モビリティ革命と言われるように自動車業界が大きな変革を迎える中、EV化や自動運転など周辺領域まで含めると、月極駐車場業界には大変大きな機会・市場があります。

変化が目まぐるしいモビリティ業界を乗り切るためのコツを教えてください

自身の月極駐車場探しで感じた探しにくさと手続きの煩雑さから、ホテルを予約するように月極駐車場もスマホで完結できる、そんな仕組みを作りたいという想いで取り組んできました。ペイン(不便)を感じた時に放置するのではなく、ペインの原因は何か、どうしたらそのペインはなくせるかと、自分ごととして捉えること、そしてそこで感じた痛みを取り除くために自分自身で取り組んでみることが大事だと考えています。

ハッチ・ワーク社が目指す今後のビジョンを教えてください

月極駐車場のデータベース構築および管理業務をデジタル化し、空き埋まりをリアルタイムに把握できるようにすることで多様な利用が出来るようになります。月極駐車場が、サービスのプラットフォームとして自動運転やシェアリング、EV化等が進むモビリティ社会のインフラになります。

マーキュリアインベストメントの出資により変わったことはありますか?

企業成長や社会貢献についての考え方を学ばせて頂いています。また、協業が考えられるBiztech投資戦略に関係する投資家をご紹介頂いたり、協業スキーム構築のご支援を頂くなど、多くの成長支援を頂いています。

最後に一言お願いいたします

投資家の期待に応えることができますよう、しっかりとIPOを実現し、さらに大きく成長するとともに世の中の課題解決、社会貢献ができるように事業を推進して参ります。

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